Learn東京野菜図鑑

なかなか出会えない
都内産野菜たちの情報を、
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ご一緒に紹介いたします。

江戸東京野菜 滝野川ゴボウ

滝野川ゴボウの特徴

長さ1mほど、しなるようなやわらかさをもつ滝野川ゴボウ。栽培が始まったのは元禄年間(1688~1704)のことで、水はけがよい黒土に覆われた滝野川村(現在の北区滝野川)周辺は、ゴボウの栽培に適していました。この村に住む鈴木源吾により品種改良と採種が行われ、豊かな土の香りと食味のよさから全国に広まった優良品種です。国内で栽培されるゴボウの9割以上は、滝野川ゴボウの系統といわれており、練馬区で栽培されている「中ノ宮ゴボウ」や「渡辺早生ゴボウ」も、夏に収穫期を迎えるように滝野川ゴボウから改良されたものです。

小平市

旬の時期

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